参同契(さんどうかい)というお経の中にこんな言葉があります。
「触目道(そくもくどう)を 会せずんば
足を運ぶも いずくんぞ 路を知らん」
触目道といいますのは、「目の触れるところ、すべて道なり」ということです。
単に見ているみているだけでは、何も見えない。 注意深く、心をそそぎ込んでいくと
見えてくるものがあるんですね。それが分かったときが、「会す」ということでしょうか。
さて、万葉集に乗っている、弥彦神社のお歌です。
「伊夜比古 おのれ神さび 青雲のたなびく日すら 小雨そぼ降る」
(注)おのれ神さびーそれ自身が神々しい
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