昨日急に高熱が出、医師会が運営する夜間診療所へ行き診療してもらった。
検査の結果「インフルエンザ」ではなく、ただの風邪ということで、三回分の薬をもらい帰宅した。
医師の先生は、薬は3回分しか出ないので、翌日「かかりつけ医」にいき、更に診療してもらいなさいとのことであった。
翌日、「検査結果」を持ち、「かかりつけ医」の診療を受けたが、またも検査するするという。昨日の検査ではマイナスの結果が出ており、再検査は不要とも思ったが、再検査の結果は前回同様マイナスであった。薬を出すということで説明があった。診療所では2種類であったが今回は4種類の薬を出すとのこと。医師の前ではいらないとも言えないのでありがたくい頂戴してきたがゴミ箱行きとなる。
医療費が年々高騰しているのに納得。
「患者よ、がんと闘うな」の著者、近道誠医師はその本の中で「日本人は世界一、医者や病院が好きな国民です。年間で一人当たり平均14回前後先進国平均の2倍以上も病院に通っています。しかし40年以上医師をやってきた僕が自信をもっていえるのは、病院へよく行く人ほど、クスリや治療で命を縮めやすいのです。さらに「クスリのほとんどには病気を治す力はありません。それなの貴副作用は大きく、風邪や頭痛につかうで熱鎮痛剤でもアナフラキシーショックという命に係わるような副作用が起きることがあります。さらに年を取ると血糖値を下げるクスリ、血圧下げるクス入りと何種類ものクスリを処方されます。真面目に飲んでいる方が多いでしょうが。それが原因で認知症を発症することもあるのです。さらにさらには降圧剤飲むメリットのあるのは下の血圧が115以上の人、あるいは上の血圧が200をこえていて、頭痛やめまいなど高血圧に伴う症状が出ている人、このような人達は血圧を下げることでr脳卒中などの合併症が発生するリスクを抑えられ、寿命を延ばすことにつながる。しかしそうでないなら治療は不要ー降圧剤を飲まずとも規則正しい生活や適度の運動など生活態度を改めるだけで血圧を下げることは可能ですとのこと。
説得力のる本でした。人生で確実なのは「今生きている」「死ぬこと」です。死が確実に近づいているからこそ、人生を楽しまなければなりません。
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