8月27日、28日の両日にわたり自坊において開山忌が執り行われた。
私ども曹洞宗においては一仏両祖の定めがあり、一仏とはお釈迦さま、両祖とは永平寺をお開きになった道元禅師様
総持寺をお開きになった螢山禅師様のことをさしている。
曹洞宗はこのお二人のお力により、その基礎が築かれ、発展してきたといえる。
このお二人が年こそ違い、同じ月の同じ日、9月29日に亡くなられた。曹洞宗では、このご命日を開山忌(両祖忌)とし。丁重な報恩の法要を行うこととなっている。三条組寺では、持ち回りで一か月早めた8月に法要が行われる。
また、今回の報恩行事にちなみ当山では檀家の皆様の協力をいただき、駐車場用地の確保、畳替え、観音像の修復を行ったところであります。
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