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 「中秋の名月」今年は9月27日であった。雲一つなく天空に輝く月が甍を照らし、何とも言えない雰囲気をかもしだしていた。
 平安の貴族は、月を直接見ることせず、杯や池にそれを映し出して楽しんだという。
 当寺のお檀家である,Iさんは、貧しく、苦しい時代に母親が「こね鉢」でお団子をつくり、飢えを癒してくれたことを感謝し報恩の気持ちをもって、そのこね鉢に「金のウサギ」彫ってほしいと地元の彫刻家「半藤政衛氏」に依頼、それを寺に寄付された。
 月とウサギにはこんな話が残っている。昔ウサギと狐と猿が暮らしていた。ある日三匹は疲れ切った老人に出会う。老人は何か食べ物を恵んでくれないかという。三匹は老人のために食べ物を集めに出かけた。猿は木に登り果物を狐はお墓に行って供え物を持ってきて老人に与えたがウサギは何も持ってくることができなかった。するとウサギは「私には食べ物を差し上げることができませんでしたのでどうぞ私の身を食べていただきたい」と言って火の中に飛び込み、自分の身を老人に捧げたということであります。
実はその老人「帝釈天(仏教の守護神)」という神様で三匹の行いを試そうと老人になったもので、帝釈天はそんなウサギを憐み月の中に蘇らせたというお話があります。
 仏道修行でも「恩を知ること」を大切にしています。
 恩を知るは大悲(だいひ)の本(もと)なり 善業を開くの初門’はじめ)なり 人に愛敬(あいけい)せられて 名誉(ほまれ)遠く聞(きこ)え死して天に生ずることを得て終に仏道を成’じょう)ぜん
 大悲というのは大きな慈悲心、つまり仏様のことです。仏r様になるにはまず恩を知らなければならない。善業を開くの初門というのは「悟りの道への扉を開く」ということです。・そして恩を知る人は、人に好かれる、評判も良くなる、死ねば店に生まれて仏となる。私もかくありたいものです。
 
 

 
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