前住職の一周忌法要を10月19日に営みほっとしているところです。
少し時間が取れたことから鳥海山の伏流水が豊富に湧き出す森の湿原「獅子が鼻湿原」を散策してきました。
森の奥へ入ると、歩きやすい木道があり、そこにはコブがあったり、変形したブナの大木があちこちに生い茂り
不思議な光景がそこにありました。
これは、地元に人が冬の間2メートルほどの積雪の上にでたブナの幹を切って炭焼きを繰り返したことからコブが
出来たり変形したしたと言われています。
鳥海山が爆発し溶岩流が流れたにもかかわらずこの湿原が残っていることが不思議であるといわれています。
それだけに湿原のエネルギーは素晴らしいものがありました。
朝から雷鳴が鳴り響き雨模様の一日でしたが湿原に到着すると幸運にも雨が上がり2時間の散策を楽しむことができました。
車に戻ってきたとたん大雨が降りだしたのには驚きました。
まことに幸運といえば幸運な一日でした。
10月18日には地元中学生を対象とした呼吸法の指導を行ってきました。
若さあふれる中学生22人を相手にすると少し疲れましたが気分は最高でした。
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