東京の桜は満開だそうですがこの辺ではまだつぼみ程度でしょうか。寒い日が続いています。
3月23日はお彼岸の中日、50名程度の皆様からお集まりいただいて、彼岸法要が厳修されました。
仏教では私たちが生きている迷いの多い世界を此岸(こちら側の岸)と呼びむさぼりやとらわれのない世界を
彼岸(向こうの岸)と呼んで「安らぎの」彼岸へ渡ることを願い仏道修行が行われてきました。
ですから、在家の方もこの時期戒律を守り、生活を正し、そして自分を育んでくれた先祖に思いをはせるととも
に自分自身の生き方を見直す大切な期間であるといえます。
その後余興、抽選会などが行われました。今回は浅草の「フランス座」に一年間出演したことのある「縁竹縄」
をお招きして昭和の大スター榎本健一さんのものまねや多田博行さんのトロンボーン演奏などが行われ、盛会裏
のうちに楽しい一日を送ることが出来ました。
楽しく一日を過ごせることは素晴らしいことですね。「楽」とは「安楽」に通じます。
安楽とは、無理のない自然の摂理にのっとった安らかな「楽」だといえます。
安楽な状態を保てれば、自然に運も向いてくるのではないでしょうか。
どうぞお彼岸の中日には米泉寺にお参りに来てください。皆様と安楽を共有したいと思います。
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