本日は、三条市仏教会恒例の「歳末たすあい托鉢」の日です。
あさから降り出した雪が激しさをを増しています。参加寺院は10カ寺、11人の僧侶が1時間半にわたり市内
中心部を中心に喜捨をお願いして托鉢を行いました。
托鉢は中国、朝鮮半島から仏教の伝来とともに日本に伝わったと言われています。
奈良時代には行基などによって河川の堤防やため池、井戸などのインフラ整備や大仏建立のための勧進という
チャリテーとしての意味合いでも托鉢が盛んに行われています。
三条市では二七の市が開かれ、大勢の市民で賑わいますが今日は雪と寒さのせいでしょうか買い物客もまばらで
したが四万五千円もの浄財が集まりました。有難うございました。
この浄財に仏教会からの三万円を加えた金額が社会福祉協議会に寄付されます。
空海禅師は、自ら慈悲心を抱きつつ、その自分をさておいて、他人の利益のために努力することが菩薩の歩む
道だと申されています。
寒さの中を托鉢したせいでしょうか、足の筋肉が少し痙攣したのには驚きました。まだ修行が足りないというこ
となのかも知れません。
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