尖閣列島をめぐり日中の間に紛争が起こっています。
先般のテレビである解説者はGDP(国民総生産)が日本を上回り、中国が自信を付けてきたから、強気に出てい
いるとのお話がありましたが本当にそうなのでしょうか。確かにそうかもしれません。しかし、こんなお話もある
んですね。 「ひんぱんな落橋事故が中国のGDPを押し上げている」ウエブサイト大紀元
2007年以来15橋が落橋事故を起こしている。この橋の内建造後15年以上経っていた橋は3橋だけだった。今年の
ハルピンの落橋事故では死者3名、負傷者6名の大事故となっています。これで今年の落橋事故は3件目だそうです。
橋を建造すればGDPが増える。その橋が崩落すれば撤去工事が必要となる。そこでGDPが増える。そして橋が
再建されるとまたGDPが増える。以前建てて数年しか経っていないビルを取り壊し、新しいビルを建てるという
ような話も聞きました。資源浪費のとんでもない話ですね。また、省や市の幹部で序列3位、4位クラスで10億円
の蓄財が可能とかの話も聞きます。民貧しくして一部エリートだけが肥え太る社会、これが共産主義の国なので
しょうか。
日本人はその点「省エネ」「節電」と懸命に努力しています。「精進」ということばがあります。
資源の浪費をつつしみ、環境の浄化に努める。悪を断ち善に向かう為の努力をする。日々徳を積んでゆきたいも
のです。
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