老僧さんが昨年の12月に続き入院しました。病名は胆のう炎、胆汁の出口に2センチ程の石がつまり
それが炎症を引き起こしているとのことでした。
お医者さんには、今回腫れが引いてもまた同じような症状がでるから内視鏡による手術を勧められました。
石のある場所が悪く、肝臓に穴を開け内視鏡の通る道を作り、そこから摘出する方法だそうです。
他の臓器に傷をつけることは、92歳という年齢や余病の併発も考えられ、悩んでおりました。
ただ、「西野流呼吸法」で培ったエネルギーを手を通して毎日一時間以上患部に送り続けていました。
入院から10日目、先生が来られ、手術するにもどんな方法がベストなのかもう一度検査させて下さいとのことで
お願いをしました。
検査の結果、不思議なことに胆石は見事に消えていました。
旧約聖書を読むと「イエスがあし萎えの人に手を触れるとそのあし萎えの男は立って歩いた」というようなこと
が書かれています。あの時代には、そういう奇跡にも似たことが日常茶飯事に起きていたらしく、聖書の記述は
単に事実を記したもだと思いました。
看護士さんからは、すごいハンドパワーですねと言われましたが、単に流れ去ったのかも知れません。
こんな不思議なことが起こるから人生は楽しいですね。
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