我が家の犬の名前は「りん」昨年の7月末にやってきた柴犬です。
昨年ブログにも書きましたが、手紙を首にゆわえられて遠くまでとどけたという名犬「黄耳(こうじ)」のよう
になってほしいと思っていました。
ところがこの犬、名犬どころかまったくのダメ犬で、がっかりするほど使えない犬となっています。
一番悪いところは「噛み癖」がなかなか直らないことです。さきほどもバイクのヘルメットが雨に塗れた事から
乾かそうと思いヘルメットを取りに犬のそばを通ったとたん「わん、がぶり」私には長靴が必要な犬となってい
ます。
人間はあまり好きではないようですが、道々に出会う犬だけは大好きで必ず前足を上げて飛び掛ります。
それでも快く遊んでくれる犬は五匹に一匹、ほとんどが無視されたり、咬まれたり、そんなことにもめげず
大喜びしています。
家に連れてきた当初から「ドッグラン」などと称して自由奔放に走らせたのが悪かったのかななどと反省は
しています。
「長い目で見る」という言葉があります。地上に長く伏している鳥は、飛び立つときには必ず高く飛び、
早く咲く花は必ず早く散るということばがあります。あせって足を踏み外すことなく、地道に努力することが
大切ということなのでしょう。
この犬については「噛み癖」を直し、名犬「黄耳」に一歩でも近づける、この目標に向かって長い目で信頼関係
築いていくことが必要だと感じています。
スポンサーサイト