五十嵐川河畔の桜、今にも燃え出さんばかり咲き誇っています。
木々の間を春の風が吹きぬけ、鶯の鳴き声、鴨の水音、白雪を抱いた粟ガ岳、三条の好風景です。
「江南の春」(揚子江下流の南部地帯、気候温順、風光明媚な農村地帯)にも似た光景が目の前に広がっていま
す。しかし、それもつかの間、昨日は風塵まい、春雨激しく打ちつけ、たちどころにして送春の憂いを感じます。
「西野流同好会」の練習が昼間(毎週水曜日午後2時から東映ビル)にも行なわれることとなりました。
大きな輪が広がりつつあります。人と人との関係を大事にし、信頼を築いてきたお陰と思っています。
近年は人間同士の心のつながりが薄れ、自分の欲望のためには、他人の迷惑などおかまいなしといった風潮が
見られます。
人間の原点に返り、人と人との信頼や自分自身の人間性の向上を図り、その交わりのなかに楽しみを築くことが
求められています。「同好会」がその一助となればと思っています。
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