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「気」その2

 今日、嵐南公民館で「西野流呼吸法」の講習を行いました。

 参加者は26名ほど、呼吸法の訓練を行ったのち、「対気」といいまして、手と手をあわせて、お互いの「気」を出し合い交流を行います。
  
 驚いたことに、半分近くの受講生が、後ろの壁に立てかけてある、分厚いマットにめがけて、跳んでいきます。

 公民館の館長さんも、興味深々、ご自分も裸足になられて、私と対気、あっというまに、壁に打ち付けられました。

 講習の終わった後は、全員が笑顔、笑顔でした。

 私も、体がすっきり、充実したときを、過ごせました。

 「笑顔」それは、人の心を満足させてくれます。
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 昨日は大荒れ、今朝は大雪30cmほど積もりました。
 早く春が来て欲しいですね。
 昔の人の季節感は、その実生活から、春秋を喜び、夏冬を忌み嫌いました。
 万葉集に一陽来復の春を待つこんな歌が載っています。

    「石ばしる垂水の上のさ蕨の萌え出づる春になりにけるかも」
 
 石の上を激して流れ落ちる滝の辺には、はや蕨が萌え出す、まことに明るき楽しい春になったなあ。

 天智天皇の御子の志貴皇子(しきのみこ)のお歌です。
 早春のころ攝津の垂水に赴かれ、その丘上において、目にされた、光景を歌われたもので、読む人の心にも限りない春の喜びを感じさせてくれます。
 
 早く希望の春が来て欲しいものです。

 明けましておめでとうございます。
 
 作家の津本陽さんが、日経の「私の履歴書」のなかで、大東流合気柔術総師範佐川幸義先生について、次のように述べられています。武道の研鑽生涯をついやした人は、現世の栄達、利害を超越していた。佐沢先生が85歳の誕生日に、私は文芸春秋の寺田英視に誘われ、、道場で「体の合気」という、目を疑うような技を実見した。
 
 合気は力を全く用いず、ある動作によって相手の体を浮遊物のように、きわめて不安定にする技である。
 佐川先生はその魔法のような武術を切り開くために、生涯をついやした。と述べられています。
 これが「気」というものなのでしょう。「気」を習得すると、自己が確立され、lその自己は、周囲の状況や、社会の仕組みに流されることがなく、いきいきと楽しく人生を開くことが出来るといわれております。
  
 私も、この素晴しい「気」というものを習得するべく、「西野流呼吸法」を実践しております。
 「気」のパワーにより、自分の人生を切り開いていく、素晴しいことですね。
 毎週水曜日午後7:30分より、三条市の嵐南公民館で、この呼吸法を実践しています。楽しき人生を送るため、あなたも参加されませんか。
 
 
 

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