河合雅司さんの「未来の透視図」を読んだ。
少子高齢化という言葉が登場してから、どれくらいの歳月が過ぎ去ったのだろうか。人口減少が「捨てておけない問題」である
ことは誰もがわかっている。だからといって、積極的にこの問題の解決に乗り出している人は多くない。
子供を産むことのできる年齢の女性が大きく減り始めてきたわが国は確実に消滅への道を歩み始めている。
18歳人口が大きく減り、学校も破産する。世帯数も今年がピークだ。IT技術者も減り技術的にも世界に後れを取っていく。
2024年には団塊世代全員が75歳以上となり、社会保障費も膨大に膨れ上がる。東京もこの時期から人口のピークを迎える。
あと数十年で今の社会体制を維持できなくなり、国の惨状は目を覆いたくなるほどとなるとのこと。
誰もが助けてくれない、助けられない社会が目前にせまっている。
このような状況で自分たちが生き抜くにはどういしたらよいのか、真剣に考え対策をとる時代になっている。
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