8月27日、28日の両日にわたり自坊において開山忌が執り行われた。
 私ども曹洞宗においては一仏両祖の定めがあり、一仏とはお釈迦さま、両祖とは永平寺をお開きになった道元禅師様
総持寺をお開きになった螢山禅師様のことをさしている。
 曹洞宗はこのお二人のお力により、その基礎が築かれ、発展してきたといえる。
 このお二人が年こそ違い、同じ月の同じ日、9月29日に亡くなられた。曹洞宗では、このご命日を開山忌(両祖忌)とし。丁重な報恩の法要を行うこととなっている。三条組寺では、持ち回りで一か月早めた8月に法要が行われる。
 また、今回の報恩行事にちなみ当山では檀家の皆様の協力をいただき、駐車場用地の確保、畳替え、観音像の修復を行ったところであります。
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 お盆が近づいてきた。こちらではお盆にご先祖が様があの世からお帰りになることから、棚経を各家庭にお伺いし挙げることとなっている。当寺でも14日から16日の三日間はそれなりに忙しい。幸いにして二男が手伝ってくれるので助かっている。
 今年は、いろいろなことが重なったが天命のようなもので幸いにも今この瞬間「生かされている」有り難いことである。
 この天命のようなものをさらに強め、新しい仕事にも挑戦していきたい。



 先般ブログで報告したツバメのヒナが四羽無事に巣立ちをした。ヒナは当初五羽だったが、巣が狭いせいか残念ながら一羽は脱落した。生存することがいかに大変かを示している。人間も同じように一生何事もなく無事過ごせるという保証はない。
 一休禅師は八十六歳で遷化されるとき「成るようになる。心配するな」という言葉を残された。そこには、いくら頑張っても運命には逆らえないという意味もあるのだろう。しかし人間は壁にぶつかって、そこを突破し、切り開くことこそが必要なのだ。
 まずは動いてみよう。

 三年ぶりに「ツバメ」が御堂の中に巣をつくった。春になると南の国からやってくるツバメ、かっては縁起が良いといわれたが近年は、カラスが巣を落としたり、フンが嫌だと巣を落とされる例も多く、ツバメは減少しているといわれている。
 しかしながら、我が寺では大歓迎である。早くヒナの顔が見たいと家族一同心待ちにしている。今年は何か良いことがありそうなそんな予感がしている。
 先月から発声法を一から勉強したいと思い先生に師事(カラオケの先生)している。孔子は豊かな音楽的才能を持った人物であったといわれている。ある時、斎国の「韶(しょう)」という古樂を聞き、その曲の美しさに感動し「韶を聞くこと三月、肉の味わいを知らず」(三か月の間食べることも忘れて、韶に夢中になっていた)という逸話を残している。
「子、人と歌いて善ければこれを返さしめて、而してのちにこれに和す」(孔子は、他の人と一緒に歌の会を開くときに、もしいい歌を聞くと、きっともう一度歌ってもらい、そのあとで今度は自分も加わって合唱した。)
 私も良いお経が読めるようさらに精進したい。
 
 

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