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 近年「シンギュラリティ」という言葉を耳にする。「A1(人工知能)が人類の知能を超える時点」ということだそうだが、その時期は2045年と言われておりあと30年もない。最近でも囲碁棋士が人口頭脳に敗れるというショッキングなことも起きている。
 1000ドルで買えるコンピュータがすべての人間を合わせた知能より賢くなるということであるが、その時、コンピュータが私たち人類を必要としないと判断すれば人類は滅ばされることは必定だといわれている。人類より高度な知識を持った機械が、あえて自分たちより次元の低い人間に仕える理由はないということであろう。大変な時代が到来しそうだ。
 ソフトバンク社長の孫正義氏は、人工知能の思うようにはさせないと述べているが、早くその対策をつくっていくべきだ。
 
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 平成21年10月より、江戸時代制作されたと思われる三十三観世音菩薩像の復元修理を檀信徒の皆様のご協力を賜り、行ってきた。
 今年の「護持会たより」にお願いを掲載したところ、2名の方から協力の申し出があり、2体を修復復元することになった。
 誠に有難いと思っている。残るは3体のみ2~3年以内に何とか完了させたいと思っている。多くの方からのご協力を心より感謝したい。
 施しをする者と(能施のうせ)、それを受ける者(所施)というそうであるが共に喜べてはじめて施しの意義が成り立つ、その善行に感謝したい。

 爽やかで、l穏やかな日が続き朝の散歩が楽しみだ。5月の連休は、出かける予定もなく、墓地の草取りに追われそうだ。
 道元禅師は、随聞記のなかで「ただすべからく万事を放出して一向に学道をすべし。後事を存することなかれ」と申されている。
 くだらないことにうつつを抜かさず、本当にやるべきことに専念して、決して後悔しないように、というのである。
 他の寺院墓地を見ると彼岸のお花がまだあったり、雑草が生い茂っているところが多々見られる。
 墓地を清浄にすること、それがご先祖に対する報恩感謝の気持ちとなる。

 雪解け水が五十嵐川に流れ込み、満々とした流れをつくっている。いよいよ春です。
 お彼岸の中日にはお檀家の皆様と津軽三味線と唄を楽しんだ。
 お呼びしたグループは「高英会」三条、燕市周辺を中心にして活動している五人の三味線グループ。
 津軽三味線木田流の芦田さんの力強いバチさばき、民謡の第一人者の高橋さんの素晴らしい歌声など。「佐渡おけさ」「真室川音頭」「木挽唄」などが次々に披露され大満足の一日であった。人生楽しいから生きている。西野先生の言葉が思い起こされる。
 

  平成20年より地元の自治会長を務めてきたがこの度ようようにして後任の方が見つかりホットとしている。
月二回の広報の配布に始まり、各種募金、側溝泥上げ、アメシロ防除、堤防草刈りなど、自治会の仕事や市の仕事をこなしてきた。
 振り返ってみれば大変なこともあったが家族の協力もあり、無事に務めたとの思いが強い。
 近年、自治会長や民生委員といつた役職は共稼ぎの家庭も多く敬遠されがちである。先日も某新聞に自治会長がいないため地元の問題を誰に相談したらよいのか。との投書が載っていた。「縁の下の力持ち」という言葉もあるが誰かが自分を捨て他人や地域ののために尽くすことが必要とされている。

   己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり。


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